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QUINCY-SAKURA

基本的に雨竜愛でてます!!!!

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兄様と一緒!!

「兄様!白哉兄様!!明日は休日だと恋次に聞いたのですがそれは真ですか!?」
たた、と義妹のルキアが駆け寄ってくる。
「・・・真だ・・・。」愛しい義妹の問いに答える。
ぱァっと顔を輝かせてルキアは言った。
「では兄様!私と供に現世に行きませぬか!?」
「現世・・・?何故だ・・・?」
「兄様は現世に行くことがないからです。現世には不思議なものが山ほどもあって不思議なところ。
兄様にも見せたい物が沢山あるのです。」
やわらかく微笑んだ義妹は亡き妻に生き写しだった。
緋真・・・。お前の妹は楽しんで生きているようだ。
私を連れて行きたいと現世に誘ってくれるまでになついてもくれた。
お前も一緒にいられたらどんなに良かったのだろうな・・・。
「・・・様!!白哉兄様!一緒に来てくださいますか・・・?それとも・・・嫌・・・ですか・・・?」
「ありがたく・・・行かせてもらう・・・明日か・・・仕度をせねばなるまい・・・」
「兄様!服なのですが現世に行ったら義骸に入って現世の服を着ていただきたいのですが。」
「承知した。だが・・・その、服をどこで入手するのだ・・・?」
「現世には服を作る達人がいるんです!!石田っていって・・・」
「お前を助けにここに来た・・・あの滅却師の男か・・・」
「はいっ!私も最初は一護のところの妹たちの服を着てたのですが、石田が作った服のほうが
可愛らしいので、お願いして作ってもらっているんです!!」



翌日私はルキアに連れられて現世にいった。
まずは滅却師、石田雨竜のところにいってルキアが頼んだらしい服を着て、
死神代行、黒崎一護のところに行った。
コーヒーという変わった茶と焼き菓子を頂いた。
その後一日ルキアが見せたいと言っていたものを見に行った。

久し振りに・・・楽しい、と感じた。

ソウルソサエティに戻ってルキアが手料理を作って食べさせてくれた。
美味しかった・・・と言いたい・・・。

ルキアからのお願いで、一晩だけ布団を並べて眠った。

翌日の仕事中に昨日のことを少しだけ恋次に話して聞かせてやった。


「今度は俺も一緒に連れて行ってくださいよ。隊長楽しそうな顔してます。良かったですね・・・。」
恋次に言われて始めて気がついた。
また、行きたいと思っている自分がいることに。
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